高圧ケーブルとは
高圧ケーブルは、電力会社との財産責任分界点から、キュービクルまでを結ぶ電線です。高圧ケーブルには、高圧用のCVケーブルが使用されます。主に、送電や配線の用途で使用されており、多くの建物や施設で使用されているケーブルです。 数十年前に設置された高圧ケーブル製品は、水に弱く、劣化による事故が起こりやすいです。そのため、絶縁抵抗測定をおこなって、高圧ケーブルの状態を定期的にチェックする必要もあります。
![](https://higaelec.com/wp-content/uploads/2023/08/ケーブル更新工事とは.jpg)
高圧ケーブルの特徴
高圧ケーブルは、主に、送電や配線の用途で使用されています。数十年前に設置された高圧ケーブルは、水に弱く、劣化による事故も起こりやすいため、定期的に点検の必要があります。 ヒガエレックでは、ご家庭から商業施設、公共施設、工場などあらゆる場所の工事を承っています。
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高圧ケーブルの役割と解説
高圧ケーブルの寿命
電線とケーブルにも寿命があります。
身近なものの家電で例えると掃除機のコードなど古くなるとドアに挟んだり角に当たったりするとコードのゴムの部分(絶縁体)がめくれたり傷ついたりしませんか?
ただ掃除機などはそこまで使用する前に他の部分が壊れて買い替えとなる場合が多いのでそこまで実感は無いとはおもいますが···。
ただ電線やケーブルも消耗品の一部ですので年数が経てば交換が必要となります。
耐用年数は基本的に長期間の使用に耐えるように設定されています。
耐用年数にはご注意を
耐用年数は目安となっていますので環境や使用状況によって大きく変化します。
特に高圧設備をお持ちのお客様は高圧ケーブルの劣化による事故は、自社だけではなく周辺施設へも波及する事故となり大きな損害を周辺施設に与える可能性があり、事故事例もありますので使用年数の見直しをしていただき【高圧ケーブルの耐用年数の目安:屋内 20~30年·屋外や水の影響がある場合 10~20年】
耐用年数が切れていないか確認して頂きたいと思います。
高圧ケーブルの提案例
茨城県某所運送会社様
茨城県にあります運送会社様の高圧ケーブルを更新させて頂きました。
現状
1995年製の高圧ケーブル6KV CVT-38°が85m敷設してありました。約30年間使用していたケーブルの為、経年劣化による絶縁不良が発生していたので、更新とさせて頂きました。
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ご提案後
既設管路を再利用しての高圧ケーブル張替工事となりました。
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高圧ケーブルの導入の流れ
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STEP.1ヒアリング
ご依頼の内容をお電話等で詳細をお聞きし、案件情報を整理させて頂きます。
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STEP.2ご訪問による現場調査・お打ち合わせ
実際に現地をお伺いし、設置状況等既設設備の確認を致します。 また、お客様とお打ち合わせさせて頂き、施工の流れ等をご説明させて頂きます。
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STEP.3お見積り御提出・ご説明
現場調査後の情報を基にお見積りを作成させて頂き、ご提出させて頂きます。
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STEP.4施工
ご契約頂けましたら、準備期間を経て施工させて頂きます。
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STEP.5完了報告
竣工試験結果・施工完了報告書をおまとめし、施工後、ご提出させて頂きます。