非常用発電機とは、基本的には、非常用の予備電源として使用する非常発電機ですが、保安用として自主的に設置する場合もあります。
法令によって設置する場合には、停電時でも消火栓ポンプやスプリンクラー、排煙装置などを稼働させるなど、防災設備には電力を供給するのが非常用発電機の役割です。
自主的には、ビルの空調や、照明、大量の商品を冷蔵・冷凍している店など、停電時に置ける保安設備の電力供給を非常用発電機で行います。

非常用発電機は、大型地震や津波、火災などによって建物の電力が止まり、生産工場や防災設備、人命を援助する設備が稼働しなくなると大きな混乱を起こす可能性もゼロではありません。

建物によっては、緊急事態時でも防災設備を稼働できるように、消防法・建築基準法で非常用発電機の設置が義務付けられています。

近年では、法令による設置義務がない建物にも、BCP対策として非常用発電機を設置している企業が増加傾向です。、非常用発電機の需要が高まっているといえるでしょう。

BCP対策とは、地震や台風、洪水などの自然災害による企業への影響を最小限に抑え、素早く元通りに稼働させる対策です。

現状

1995年製の非常発電機が設置しておりました。

ご提案後

改めて容量計算して、更新機を選定し更新工事を行いました。